1956 Chevrolet No.33
1956 Chevrolet Truckを一台だけ思い浮かべるなら、おそらく3100 Pickupです。
あるいはCameo Carrier。
しかし1956 ChevroletのTruck worldは、それだけではありません。
Pickup。
Panel。
Suburban Carryall。
Cameo Carrier。
Cab & Chassis。
Stake。
Platform。
さらにMedium / Heavy Duty。
そしてConventional Cabだけでなく、Low Cab Forwardまで存在します。
1956年のTruck lineを正しく見るなら、
「1956 Chevy Pickup」を調べるのではなく、Task ForceというBODY SYSTEM全体を見る。
ここから始めます。
TASK FORCE|1956年は新型2年目
Chevrolet Task Forceは1955年に登場した新世代Truckです。
それまでのAdvance Designから大きく変わり、
Wraparound Windshield。
High-level Ventilation。
Concealed Safety Step。
新しいCab styling。
12-volt electrical system。
新しいV8。
などを導入しました。1955年当時のChevrolet広告でも、新しい“Work Styling”、Flite-Ride Cab、Sweep-Sight Windshield、High-Level Ventilation、Concealed Safety Stepが大きく打ち出されています。
1956年は、このTask Forceをさらに展開した年です。
1956 Chevrolet自身のTruck brochureでは、13のSolid Exterior Colorsと13のTwo-Tone combinations、Series 3000向けChrome Equipment optionなどまで用意されていました。
つまりTask Forceは最初から、
ただの仕事車ではありません。
実用品。
Commercial vehicle。
そしてStylingを持つTruck。
この3つが同居していました。
1956 TASK FORCE|まずSeriesを見ないと始まらない
Passenger Chevroletなら、
150。
210。
Bel Air。
というSeriesで整理しました。
Truckでは考え方が違います。
Light-dutyからHeavy-dutyへ、Series Numberが荷重・Wheelbase・用途と結びつきます。
大きく見ると、
3100
3200
3400
3500 / 3600 / 3700
3800
さらに、
4000
5000
6000
へ広がります。
1956 Chevrolet Truck brochureではSeries 3000から6000まで幅広いTruckを扱っており、TransmissionやAxle、Brake specificationもSeriesによって異なります。たとえばHeavy-duty 4-speedはSeries 3800〜6000でStandard、他のSeries 3000ではOptionとされています。
だから、
3100と6000を同じ“1956 Chevy Truck”として一括りにするのは危険です。
MUDIMUではLight-Duty BODYを中心に追う
1956 Truck全体を一記事で完全分解すると、巨大になります。
そこで今回のNo.33では、
Task Force全体像
を作りつつ、
MUDIMUのBODY研究として特に重要なLight-duty Commercial BODYを中心に置きます。
このあと個別記事で、
3100 Pickup。
3200 Long Pickup。
Panel。
Suburban。
Cameo Carrier。
を深掘りします。
つまりNo.33は、
Truck版BODY MAPへの入口
です。
3100 PICKUP|Task Forceの基準BODY
1956 Chevrolet Truckの基準になるのが、
3100 Pickup。
Model 3104。
1/2-ton。
114-inch wheelbase。
Period-derived vehicle specificationでも3104は1956 Chevrolet 3100 1/2-ton、114-inch wheelbase Pickupとして整理されています。
これがTask Force Light-duty Pickupの基準車です。
ただし「3100」というSeries NameだけではBODYは確定しません。
3100 SeriesにはPickupだけでなく、
Panel。
Suburban Carryall。
Cameo Carrier。
など別BODYが存在します。
3100=Pickupではない。3100 Seriesの中にPickupがある。
ここは重要です。
3104|数字を見るとBODYが分かる
3100 SeriesのStandard Pickupは、
Model 3104。
MUDIMUでは、このModel Numberを重視します。
なぜなら実車販売では、
「1956 Chevrolet 3100」
だけで出品されていることが多いからです。
しかしBody researchでは、
3104なのか。
3124なのか。
3105なのか。
3106なのか。
で車がまったく違います。
つまりPassenger Chevroletの、
1037。
1039。
1062F。
1064DF。
と同じです。
Truckでも、
車名ではなくModel Numberを見る。
3200 PICKUP|長いPickupは別Series
次に、
3200。
1956の3200 PickupはModel 3204。
1/2-ton。
Wheelbaseは約123.25 inches。
3104の114 inchesより長い。Period-derived specification tableでも3204は1956 Chevrolet 3200 1/2-ton、123.25-inch wheelbase Pickupとして掲載されています。
つまり、
3100と3200は、
単にTrim違いではありません。
Wheelbaseが違う。
Bed lengthが変わる。
Proportionが変わる。
これだけでBODYの見え方はかなり違います。
No.36で3104と3204を分けて扱う理由がここです。
SHORT vs LONG|PickupのBODYはCabだけでは決まらない
Pickupを見るとき、ついCabの形だけを見ます。
しかしTruckのBODYは、
Cab。
Wheelbase。
Bed。
Rear Fender。
Running Board。
Rear overhang。
まで全部で決まります。
3104と3204は同じTask Force Cab familyに見えても、
Truck全体のProportionは別物です。
だからMUDIMUでは、
TruckのBODY=Cabだけ
とは考えません。
PickupはCab + Chassis + Bedで一台のBODYになる。
CAMEO CARRIER|3124は普通のPickupではない
そして1956 Truckで絶対に外せないのが、
Cameo Carrier。
Model 3124。
3100 Seriesの1/2-ton Pickupです。
しかし普通の3104とは明確に違います。
Cameo CarrierはPickup Boxの外側にMolded Fiberglass side panelsを使い、従来のStep-side的な見え方を大きく変えました。Model 3124として記録され、Fiberglass side panelsやTailgate treatment、Hidden Spare Tireなどが特徴とされています。
ここが1956 Truckの異端です。
CAMEOは「豪華な3100」だけではない
Cameoを、
「3100の高級版」
で終わらせると弱い。
重要なのは、
Cargo Boxの外形そのものをStylingした
ことです。
通常PickupではRear FenderがBed sideから張り出して見えます。
CameoではFiberglass外板によってSideを滑らかに見せます。
さらにRear Bumper中央部にはSpare Tireを隠す構造があり、Tailgate treatmentも通常Pickupとは違います。Cameoの詳細研究では、Station Wagon風のLocking TailgateやRetracting Cable、Rear Bumper内のSpare Tire Carrierも指摘されています。
つまり3124は、
TruckにPassenger Car的Stylingを持ち込んだBODY。
ここが本質です。
1956 CAMEO|わずか1,452台
1956 Cameo CarrierのProductionは、
1,452台
という数字が複数のCollector資料で一致しています。MecumもModel 3124について1,452台と記載しています。
これは1956 Chevrolet Truckの中でも非常に少ない。
だから現在Cameoが珍しいのは、
単なるSurvivor rarityではありません。
Factory production自体が少ない。
No.39ではこの3124を単独で徹底的に掘ります。
PANEL|3105という別の仕事BODY
Truckで面白いのはPickupだけではありません。
Panel。
1956 Chevrolet 3100 Panelは、
Model 3105。
1/2-ton。
114-inch wheelbaseとして記録されています。
Passenger WagonのようなRoofの長いClosed Body。
しかしSide Windowを並べたPassenger Wagonではなく、
Cargo用途のPanel Body。
ここが重要です。
PANELは「窓のないSUBURBAN」なのか?
見た目だけなら、
そう説明したくなります。
しかしMUDIMUでは避けます。
PanelとSuburbanは、
似たRoof / Cargo body familyを持つ可能性があります。
しかしFactory Model Numberが違います。
Panelは3105。
Suburbanは3106 / 3116。
さらにRear OpeningやSide Window、Interior、Seat構成も違います。
したがって、
PanelはSuburbanから窓を塞いだ車ではない。Panelとして設定されたCommercial BODY。
この考え方で追います。
3805|1-TON PANELまで存在した
さらに驚くのが、
3805。
Period-derived model dataでは、1956 Chevrolet 3800 1-ton、135-inch wheelbase Panelとして3805が記録されています。
つまりPanelは3100だけではありません。
1/2-ton。
そして1-ton。
同じ“Panel Truck”でもChassis classが違う。
Wheelbaseも違う。
これこそTruck BODY研究の面白いところです。
一見同じ形でも、
Seriesが変わると本体設計が変わる。
SUBURBAN CARRYALL|3106と3116
1956 Chevroletには、
Suburban Carryall
もあります。
Period model tablesでは、
3106。
3116。
の二つが確認できます。
両方とも3100 Series、1/2-ton、114-inch wheelbaseですが、Rear access方式が異なると整理されています。3106はrear-door type、3116はend-gate typeとして掲載されています。
これはものすごくMUDIMU向きです。
同じSUBURBANなのにRear BODYが違う
ここです。
同じ1956 Chevrolet Suburban Carryall。
同じ3100。
同じ114-inch wheelbase。
でも、
3106
と、
3116
がある。
違いはRear Opening。
つまり一つの車名の中で、
BODY hardwareのVariationが存在します。
Suburbanを一台のBODYとして数えて終わるな。Rear Doorまで見る。
No.38ではここを掘ります。
PICKUP・PANEL・SUBURBAN|同じ顔、後ろは別世界
1956 Task ForceのLight-dutyを前から見ると、かなり近い。
同じCab。
同じFront Fender系。
同じGrille family。
しかしCabより後ろを見ると、
Pickup。
Panel。
Suburban。
Cameo。
で完全に性格が変わります。
1956 TASK FORCE LIGHT-DUTY
FRONT / CAB FAMILY
│
├─ 3104 Pickup
│
├─ 3124 Cameo Carrier
│
├─ 3105 Panel
│
├─ 3106 Suburban Carryall
│
└─ 3116 Suburban Carryall
これがPassenger CarにはないTruckの面白さです。
TASK FORCE CAB|1956 Truckの顔を決めた部分
1955 Task Forceで導入されたCabは、1956にも引き継がれます。
Wraparound “Sweep-Sight” Windshield。
High-level Ventilation。
Concealed Safety Steps。
より乗用車的なCab treatment。
これらは当時Chevrolet自身が大きく宣伝した特徴です。
つまりTask ForceのModernityは、
Engineだけではありません。
Driverが座るBODYそのもの。
ここが新しかった。
1955 vs 1956|見た目は近いが同じではない
1955 Second Seriesと1956 Task Forceは、基本的なBODY architectureが非常に近い。
1956もEgg-crate grille系Front Stylingを維持します。
ただしBadge / Emblem placementなど細部は変わります。Secondary identification guidesでは、1955と1956でFender emblem位置やHood emblemの扱いが異なる点が挙げられています。
したがって、
「1955 Task Forceと1956は同じ」
でもなければ、
「1956でTruck BODYを完全刷新」
でもありません。
1956は、
1955で始まったTask Force BODYを発展させた2年目
と見るのが自然です。
V8|1956ではTruck全体へ広がる
1956 Chevrolet Truck広告は、
V8 for every model
を強く打ち出しました。
当時の新聞広告でも、1956 Task Force Trucksについて、Short-stroke V8が各Modelで用意され、SixもCompression Ratioが高められたと宣伝されています。
さらに1956 Truck brochureではSeriesごとにTransmission、Axle、Clutchの選択肢も多数用意されています。
ただしMUDIMUではEngineでBODYを分類しません。
3104 Six。
3104 V8。
同じBODY identityです。
BODYとPowertrainは分ける。
Passenger Chevroletと同じ原則です。
TRANSMISSION|Truckは用途で選択肢が大きく変わる
1956 Chevrolet Truckでは、
3-speed。
Heavy-duty 3-speed。
4-speed。
Overdrive。
Hydra-Matic。
Powerglide。
さらにHeavy-duty向け5-speedやAutomatic transmissionまで存在しました。
当時資料では、1956 Truck lineに複数のTransmissionが設定され、用途やSeriesに応じて使い分けられていたことが確認できます。
これもTruckらしいところです。
Passenger Carでは、
「走り方を選ぶ」
意味が強い。
Truckでは、
仕事量と荷重へTransmissionを合わせる
意味が大きい。
AXLE|TruckではBODYの後ろにLoad Classがある
1956 Truck brochureを見ると、Axle specificationもSeriesで大きく違います。
Sedan DeliveryおよびLight-dutyではSemi-floating axle。
3100 / 3200では3,300-pound class。
3400〜3700ではFull-floating 5,000-pound class。
3800ではさらに高いcapacity。
Medium / Heavy Dutyになると11,000、13,000、15,000-pound classのAxleへ広がります。
つまりTruckでは、
同じCab Stylingでも中身が全然違う。
BODYを見るだけではTruck全体を理解できない。
しかし逆に、
Chassisだけ見てもTruckの魅力は分からない。
MUDIMUは両者を分けて記録します。
3000 SERIES|Light Dutyだけでも一種類ではない
Truck brochureではSeries 3000に、
Light-duty pickup。
Panel。
Suburban。
Cameo。
Cab & Chassis。
Stake / Platform系。
など多くの仕事BODYが存在します。
そしてHeavy-dutyへ行けばさらにBODY / Chassis combinationが増えます。
だからTask Forceには、
Passenger Car以上に、
BODY × Wheelbase × Load Class
という軸が必要です。
BODY NUMBERだけ追っても足りない
Passenger ChevroletではFisher Style Numberが非常に有効でした。
Truckの場合は少し違います。
3104。
3204。
3124。
3105。
3106。
3116。
3805。
こうしたModel Numberが重要ですが、それだけでなく、
Series。
Wheelbase。
GVW / load class。
Cab type。
Body type。
Rear opening。
Bed。
をセットで見る必要があります。
MUDIMUのTruck台帳は、最低でもこうします。
YEAR
↓
SERIES
↓
MODEL NUMBER
↓
WHEELBASE
↓
CAB
↓
BODY TYPE
↓
BED / REAR BODY
↓
DOOR / REAR OPENING
↓
LOAD CLASS
↓
ENGINE
↓
TRANSMISSION
CAMEOが示した「Truckも格好よくていい」
Task Forceで最も象徴的なのは、やはりCameoです。
Pickupという仕事BODYに、
Smooth Side。
Fiberglass panels。
Hidden spare。
Chrome。
Two-Tone。
より上質なInterior。
を入れた。
1956年には13 solid colorsと13 optional two-tone combinationsがTask Force全体に用意されており、TruckでもColor Stylingが重視されていました。
Cameoはそれを最も極端に見せた車です。
CameoはTruckをPassenger Carにしたのではない。Truckであることを残したまま、Stylingの価値を加えた。
これはAUTO LABOが好きな車の考え方そのものです。
PANELとSUBURBANも実はかなりSTYLEがある
CameoばかりがDesign Vehicleとして語られます。
しかしPanelやSuburbanも面白い。
長いRoof。
大きなSide Panel。
Rear Door。
Wraparound Windshield。
丸いRear Body。
現在のCommercial Vanとはまったく違うProportionです。
特にSuburbanは、
Passenger vehicle。
Utility vehicle。
Truck。
の境界にいます。
MUDIMUとしてはPickupだけでなく、この辺を深く追う方が面白い。
「1956 Chevrolet Truck」という世界の厚みが出ます。
1956 TASK FORCE BODY MAP|まずここを覚える
Light-duty中心に整理すると、
| Series / Model | BODY |
|---|---|
| 3104 | 3100 Short Pickup |
| 3204 | 3200 Long Pickup |
| 3124 | 3100 Cameo Carrier |
| 3105 | 3100 Panel |
| 3805 | 3800 1-ton Panel |
| 3106 | 3100 Suburban Carryall・Rear Door type |
| 3116 | 3100 Suburban Carryall・End Gate type |
3104 / 3204のwheelbase distinctionと、3105 / 3805、3106 / 3116のmodel identitiesはperiod-derived model dataで確認できます。
これが今回の土台です。
「3100」と書いてあれば安心、ではない
Classic Truck販売では、
1956 Chevrolet 3100
とだけ書かれている車が非常に多い。
しかしMUDIMUでは、そこで止まりません。
3104なのか。
3124なのか。
3105なのか。
3106 / 3116なのか。
さらにOriginal Chassisなのか。
Bedが交換されていないか。
Wheelbaseが合っているか。
Cab / Front Clipが年式一致しているか。
まで見る。
“3100”は答えではない。調査開始地点です。
APACHEと呼ぶのは1956では注意
現在、1955〜57 Task Forceをまとめて“Apache”と呼ぶ例があります。
しかしChevroletの正式なApache / Viking / Spartan namingは1958年のTruck lineで使われるものです。Secondary historical referencesでも1958年からLight-duty=Apache、Medium-duty=Viking、Heavy-duty=Spartanという名称体系へ移ったと整理されています。
したがって1956 Truckを、
1956 Chevrolet Apache
と無条件に呼ぶのはMUDIMUでは避けます。
1956年は、
Chevrolet Task Force Truck。
ここをPeriod-correct terminologyとして優先します。
RESTORED TRUCK|BODY identityはかなり変えられる
Classic Chevrolet TruckはPassenger Car以上にModifiedされます。
Short-bed化。
Frame swap。
Bed交換。
Cameo-style body。
Modern Fleetside conversion。
Chassis変更。
Front clip交換。
Engine swap。
Suspension変更。
だから現在の見た目だけで、
3104
3204
3124
を判断するのは危険です。
特にCameoは価値が高いため、
Cameo風
と、
Factory 3124
を分ける必要があります。
FLEETSIDEとCAMEOを混ぜない
1958年にはChevroletが本格的なFleetside Pickupを導入します。
しかし1956 Cameo Carrierは、それとは別です。
CameoはFiberglass outer panelsを使ってSmooth-sided appearanceを作った特殊3124 BODY。
後年のFleetsideはPickup Box自体の設計思想が違います。1958年のFleetside introductionについてもTruck history referencesで区別されています。
したがって、
1956 Cameo=Fleetside
とは呼びません。
似て見えるStyling directionとFactory BODY identityは別です。
1956 Truckの面白さは「一つのCabから何台作ったか」
Passenger Chevroletでは、
BODY Shellそのもののvariationが面白かった。
Truckでは少し違います。
同じCab familyを使いながら、
Short Pickup。
Long Pickup。
Cameo。
Panel。
Suburban。
Cab & Chassis。
Platform。
Stake。
へ変わっていく。
TruckはCabを共通化して、その後ろ側で用途を作り分ける。
1956 Task Forceの面白さはここにあります。
MUDIMU VIEW|仕事車ほどBODYを追う価値がある
Classic Chevrolet図鑑というと、
Bel Air。
Nomad。
Corvette。
Cameo。
華やかな車だけを追いたくなります。
でも1956 Chevroletという時代を本当に残したいなら、
3104。
3204。
3105。
3106。
3116。
3805。
こういうModel Numberこそ重要です。
当時、働いていたChevrolet。
荷物を運んだChevrolet。
家族と荷物を一緒に運んだChevrolet。
そしてTruckなのにStylingを追求したChevrolet。
全部がTask Forceです。
Cameoだけ追えばDesign史になる。PanelやSuburbanまで追えば、1956 Chevrolet Truckの生活史になる。
CONCLUSION|1956 Task Forceは「Pickupの年」ではない
1956 Chevrolet Truck。
Task Force 2年目。
代表は3100 Pickupです。
しかしそれだけではありません。
3104 Short Pickup。
3204 Long Pickup。
3124 Cameo Carrier。
3105 Panel。
3805 1-ton Panel。
3106 / 3116 Suburban Carryall。
そしてさらにMedium / Heavy Duty。
Chevroletは一つのTruck designを、多くの仕事へ展開しました。
1956 Truck brochureには、Transmission、Axle、Brake、Color、Two-Toneまで幅広い選択肢が記録されています。
だからMUDIMUでは、
「1956 Chevrolet Pickup」
で終わりません。
Task Forceとは一台のTruckではない。
同じ時代の顔を使いながら、仕事に合わせてBODYを変え続けたChevrolet Truckの体系だった。
ここから一台ずつ解体します。
MUDIMU Research Note
A|1956 Chevrolet Truck period material
Old Car Manual Projectには1956 Chevrolet Pickups Brochure、Panels Brochure、Task Force Trucks Foldout、Truck Engineering Features Booklet、Full-Line Foldout、Operators Manualがまとまって残っています。1956 Truck研究のPrimary資料群として使えます。
A|1956 Task Force engineering
1956 Chevrolet Truck brochureでは13 Solid Colors、13 optional Two-Tone combinations、Series 3000向けChrome option、Transmission、Axle、Brake、Steering等のFactory specificationが確認できます。
B|3104 / 3204
Period-derived model tableで3104=3100 1/2-ton 114-inch WB Pickup、3204=3200 1/2-ton 123.25-inch WB Pickupを確認しています。今後No.35・36でPrimary brochureと突き合わせます。
B|3105 / 3805 / 3106 / 3116
Period-derived model tableでは3105=3100 Panel、3805=3800 1-ton Panel、3106 / 3116=3100 Suburban CarryallのRear Door / End Gate variationとして記録されています。No.37・38でPanel/Suburban brochureをPrimary確認します。
B|3124 Cameo Carrier
Model 3124=Cameo Carrierは複数資料で一致。Fiberglass pickup-box outer panels、特殊Rear treatment、Hidden Spareなどを持つ特殊Pickupとして確認できます。1956 production 1,452も複数Collector資料で一致しています。
A/B|Task Force terminology
1956 period Chevrolet materialではTask Force namingが使われています。Apache / Viking / Spartan体系は後年1958 Truck lineで使われるため、MUDIMUでは1956を原則Task Forceと表記します。
?|Truck BODY exact commonality
3104・3124・3105・3106等についてCab、Front Sheet Metal、Floor、Door、Rear Body Mountingなどの正確なParts commonalityは、Truck Engineering Features / Parts Bookで今後確認します。見た目が同じという理由だけで共通部品とは断定しません。
次は台帳どおり、34|1956 Chevrolet Task Force BODY MAP。ここではPickupだけでなく、Model Number × Series × Wheelbase × BODYを一枚の地図にします。

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