59|1956 Chevrolet Identification 完全ガイド|BODY・Serial Number・Engine・Paint・Trimから「その一台」を読み解く

1956 Chevrolet No.59

1956 Chevroletを58本追ってきました。

150。

210。

Bel Air。

Sedan。

Hardtop。

Convertible。

Wagon。

Nomad。

Sedan Delivery。

Corvette。

Truck。

Color。

Trim。

235 Six。

265 V8。

Transmission。

最後に必要なのは、それらを実際の一台へ戻すことです。

目の前に1956 Chevroletがある。

販売広告には、

「1956 Chevrolet Bel Air」

「Original V8」

「Factory Color」

「Matching」

と書いてある。

では、本当にそうなのか。

ここで見るべきものは、Emblemや現在のPaintだけではありません。

Serial Number。

Fisher Body Plate。

STYLE。

BODY。

TRIM。

PAINT。

Engine identification。

そして、それぞれの情報が一台の中で矛盾していないか。

Identificationとは番号を読むことではない。複数の証拠を重ねて、そのChevroletが何者なのかを復元することだ。

1956年編最後の一本です。


目次

まず「VIN」と一言で済ませない

現在の車なら17桁VINを入力すれば、かなり多くの情報が得られます。

1956 Chevroletを同じ感覚で見てはいけません。

1956年には現在の17桁VIN制度はありません。

Passenger CarではSerial NumberとFisher Body Plateなど、複数のIdentification sourceを組み合わせて読む必要があります。

1953~1957 Chevrolet Passenger CarのSerial Number tagは、Driver’s Side Front Door Pillarに配置されます。Fisher Body PlateはPassenger Side Upper Firewallに置かれます。

つまり最初から、

SERIAL NUMBER
      +
FISHER BODY PLATE
      +
ENGINE NUMBER
      +
現車

です。

一枚のPlateですべてを判断しません。


SERIAL NUMBER|車両そのものの入口

まず確認するのがSerial Number。

1953~1957 ChevroletではSerial Numberの2・3文字目がModel Yearを示す体系になっています。

ここから、

Model Year。

Series。

Assembly Plant。

Production sequence。

などを読みます。

ただしSerial Numberだけで、

「Bel Air Sport CoupeのこのTrimで、このColorで、この265だった」

というところまで全部分かるわけではありません。

だから次にFisher Body Plateへ進みます。


FISHER BODY PLATE|MUDIMUでは最重要級の資料

BODYを追うMUDIMUにとって特に重要なのが、

Fisher Body Plate。

Chevroletの資料でも、Fisher Body Styleを正しくIdentificationするためのBody Number Plateとして扱われています。

ここには主に、

STYLE NO.

BODY NO.

TRIM NO.

PAINT NO.

が記録されています。

これが非常に強い。

なぜなら、

「現在Bel Airに見える」

ではなく、

Fisher Bodyが何として作られたか

を追えるからです。


STYLE NO.|BODY研究の核心

MUDIMUが何度も追ってきた、

1011。

1019。

1037。

1039。

1062。

1063。

1064。

1067。

1271。

こうした数字が、ここで実車とつながります。

1956年のFisher Style Numberでは、年式を含んだStyle表示からBODYをIdentificationしていきます。

たとえば、同じ1956 Chevroletでも、

2-Door Sedan。

4-Door Sedan。

Sport Coupe。

Sport Sedan。

Convertible。

Wagon。

Nomad。

ではStyleが違います。

Emblemより先にSTYLEを見る。

これがMUDIMUの基本です。


「BEL AIR」と書いてあるからBEL AIRではない

Classic ChevroletではTrimやEmblemの交換ができます。

Side moldingも交換できます。

Interiorも作り直せます。

Paintも変えられます。

つまり現在の外観をBel Air風にすることは可能です。

だから、

Bel Air emblemがある

Factory Bel Air

とはしません。

まずBody Plate。

STYLE。

そしてBODYそのもの。

ここを照合します。


BODY NO.|STYLEとは別の情報

BODY NO.もSTYLE NO.と混同してはいけません。

STYLEはBODY typeをIdentificationする重要情報。

BODY NO.は、そのBody productionに関係する番号です。

Fisher Body PlateではBody NumberのprefixからBody assembly plantを追える体系があります。

つまり、

STYLE = どんなBODYか

BODY = そのBODYの生産情報

と分けて読む。

数字が並んでいるからといって全部を「型式番号」と呼ばないことです。


TRIM NO.|内装が新車時の組み合わせか

次は、

TRIM。

1956 ChevroletにはSeries・BODYに応じて多数のInterior Trim combinationが存在します。

1955~1956 ChevroletのTrim code資料には、たとえば1956年の1200 Series用、1011/1019/1037/1039系、Wagon系など、BODY applicationとTrim combinationの対応が記録されています。

だから現車のSeatが赤だから、

「Factory Red Interior」

とは言えません。

TRIM NO.を確認する。

そのCodeが何を意味するか調べる。

さらにそのBODYへの適用を確認する。


INTERIORは交換されやすい

70年近く経った車です。

Seat cover。

Door panel。

Carpet。

Headliner。

Dashboard。

Steering wheel。

何度交換されていても不思議ではありません。

Restoration時に、

「このExterior Colorなら赤Interiorが格好いい」

という理由で変更されることもあります。

それ自体は悪くありません。

しかし、

格好いいInterior

と、

Factory Trim

は別です。


PAINT NO.|現在の色ではなく「Factoryが指定した色」を追う

次が、

PAINT NO.。

1956 ChevroletのPaint Combination Chartには、Paint Combination NumberとColor、Model usage、Wheel colorなどが記録されています。

たとえば1956 chartではOnyx Black、Pinecrest Green、Sherwood Green、Nassau Blue、Harbor BlueなどのCombinationとBODY applicationが確認できます。

ここで大切なのは、

現車の色を見てCodeを推測しないこと。

逆です。

Paint Codeを読み、

当時のChartを確認し、

現在の色と比較します。


TWO-TONEはさらに慎重に見る

1956 Chevroletの魅力の一つがTwo-Toneです。

しかし、

白いRoof+別色Body。

だからFactory Two-Tone。

とは限りません。

後から塗れます。

しかも1956 ChevroletではBODYによってTwo-Toneの塗り分け方そのものが重要です。

Paint Combination。

BODY application。

Two-Tone boundary。

この三つを確認します。

色が当時存在したことと、そのBODYがその塗り分けでFactoryから出たことは別問題。

MUDIMUのColor研究で最も大切な部分です。


SERIAL NUMBERとBODY PLATEを別々に終わらせない

ここからがIdentificationの本番です。

Serial Numberを読む。

「1956 Chevroletだ。」

終わりではありません。

Body Plateを読む。

「Bel Air Sport Coupeだ。」

終わりでもありません。

両方を比較します。

Model Year。

Series。

Assembly information。

BODY。

それぞれが自然につながっているか。

IdentificationはCross-checkです。


BODYそのものも見る

Plateが正しく見えても、MUDIMUは実車を見ます。

Roofline。

Door数。

Center Pillar。

Rear Quarter。

Glass。

Tailgate。

Seat arrangement。

Cargo floor。

Trim mounting。

1956年編でBODYを細かく追ってきた理由がここにあります。

Plateだけではなく、

BODY自体がそのStyle Numberと一致するか。

これを確認できる。

BODY図鑑は単なる読み物ではありません。

実車Identificationの道具になります。


1037と1039を見分ける意味

たとえば、

Sport Coupe。

Sport Sedan。

名前は似ています。

しかし、

2-Door Hardtop。

4-Door Hardtop。

ではBODYが違う。

1037系。

1039系。

こうしたStyle familyを知っていれば、販売広告の名称だけに頼る必要がありません。

No.24で1037と1039を別記事にした意味がここで出てきます。


WAGONこそSTYLE確認が重要

1956 Wagonはさらに重要です。

Handyman。

Townsman。

Beauville。

Nomad。

2-Door。

4-Door。

6-Passenger。

9-Passenger。

見た目だけで全部判断するのは危険です。

BODY Style。

Seat configuration。

Series。

Trim。

これらを一つずつ照合する。

特にWagonは、

「1956 Chevy Wagon」

だけでは情報として粗すぎます。


NOMAD|有名な名前ほど慎重に確認する

Nomadは価値が高く、知名度も高い。

だからIdentificationも重要になります。

「Nomad仕様」

「Nomad風」

「Nomad parts」

と、

Factory Nomad BODY

はまったく違います。

1956 NomadではMUDIMUで追ってきた2429 / Fisher 1064DFというBODY identificationが重要になります。

名前ではなくBODYから確認する。

有名車ほどこの原則を崩しません。


ENGINE|BODY PLATEだけでは終わらない

ここからEngineへ移ります。

1956 Passenger Chevroletの中心は、

235 Blue-Flame Six。

265 Small Block V8。

しかし現在のEngine Bayを見るだけではOriginal specificationを断定できません。

283。

327。

350。

後年Small Block。

Replacement Six。

さまざまなEngine swapがあり得ます。

だからEngineにも固有のIdentificationが必要です。


235 SIX|NUMBERを探す

Inline SixではEngine identification numberの位置を確認します。

Casting Number。

Casting Date。

Stamped identification。

Cylinder Head。

こうした情報を重ねます。

1956年に適合するEngine familyなのか。

Passenger applicationなのか。

製造時期は車両と自然につながるのか。

一つの番号だけで結論を出しません。


265 V8|「Small Blockが載っている」では足りない

265はさらに注意が必要です。

Chevrolet Small Blockは、その後長期間にわたり発展します。

見た目が似たEngineが大量に存在します。

だから、

Small Block V8が載っている

Original 1956 265

とは絶対にしません。

Block Casting。

Casting Date。

Stamped code。

Cylinder Head。

Intake。

Carburetor。

Exhaust。

そしてVehicle build timing。

これらを確認します。


ENGINE DATE|車より後なら何かがおかしい

Engine casting dateは非常に有効な手掛かりです。

原則として、新車組立より後に作られたEngine blockが、その車へFactory originalとして載ることはありません。

たとえばVehicle productionより明らかに後のCasting Dateなら、

Replacement Engineを疑う理由

になります。

逆に日付が前だからOriginalと即断することもできません。

Period-correct replacementの可能性があります。

Dateは証拠の一つ。証明そのものではない。


STAMPING|強い証拠だが万能ではない

Engine padのStampingも重要です。

Assembly information。

Suffix。

Application。

これらからEngineの素性を追います。

しかしClassic CarではStampingが消えている場合があります。

Deck resurfacing。

Engine rebuilding。

Corrosion。

さらに価値の高い車では、番号について慎重に見る必要があります。

だからStampだけで、

Matching Numbers確定

とはしません。


「MATCHING NUMBERS」を簡単に使わない

Classic Car広告で非常に強い言葉が、

Matching Numbers。

しかし1956 Chevroletを扱うなら、この言葉は慎重に使うべきです。

何と何がMatchしているのか。

Engine typeか。

Casting dateか。

Suffix/applicationか。

Original componentなのか。

Factory configurationなのか。

曖昧なまま「Matching」と書かない。

MUDIMUなら、

何を確認して、何が一致しているのか

まで書きます。


TRANSMISSION|No.58を実車へ戻す

Transmissionも確認します。

3-Speed Manual。

Overdrive。

Powerglide。

現在それが付いているからFactory specificationだったとは限りません。

Manual conversion。

Automatic conversion。

Floor shift conversion。

Later automatic。

さまざまな変更があります。

見るのは、

Transmission case。

Identification marking。

Linkage。

Pedal。

Steering column。

Mount。

Driveshaft。

そしてEngineとの組み合わせです。


TRUCK|Identification体系をPassengerと混ぜない

TruckはPassenger Carと別に扱います。

GMの1956 Chevrolet Truck資料では、Vehicle Serial Numberの例として 3B 56 F 001025 が示され、Series、Year、Assembly Plant、Unit Numberを表します。

さらにV8搭載TruckではSeries designationの前にV prefixを付けることがFactory資料に明記されています。

同じ1956 Chevroletでも、

Passenger Car。

Corvette。

Truck。

のIdentification体系を雑に一つへまとめない。

ここは重要です。


TRUCKではNUMBERの位置までFactory資料に残っている

1956 Truck Factory資料は非常に詳しく、

V8 Engine Number。

6-Cylinder Engine Number。

Transmission Number。

Rear Axle Number。

Vehicle Number。

それぞれの位置まで図示しています。

これはMUDIMUの資料作りで非常に価値があります。

Truckをこれ以上大量の記事にはしません。

しかし実車を調べるときには、こうしたFactory documentationを使います。

記事数を増やさないことと、調査を浅くすることは別です。


CORVETTE|同じ265でもSpecificationを確認する

1956 Corvetteは265 V8のみですが、

210 hp。

225 hp。

240 hp。

というSpecificationがあります。

だから、

「1956 Corvetteで265が載っている」

だけでは終わりません。

Carburetion。

Cylinder Head。

Camshaft specification。

Transmission。

Engine identification。

これらを照合する必要があります。

特にDual Quadは後から再現できます。

Dual Four-Barrelが付いている=Factory Dual Quad car

とはしません。


ORIGINAL / CORRECT / MODIFIEDを分ける

MUDIMUでは実車を単純に、

Original。

偽物。

の二択にはしません。

少なくとも次のように分けます。

Factory Original

新車時の仕様を保持していると十分な根拠で確認できるもの。

Period Correct

当時存在した正しい部品・仕様だが、その個体の新車時装着とは確認できないもの。

Restored to Factory Specification

RestorationによってFactory仕様へ戻されたもの。

Later Replacement

後年のChevrolet部品などへ交換されたもの。

Modified

意図的にFactory specificationから変更されたもの。

この分類なら、Modified carを不当に低く見る必要もありません。

事実だけを正確に記録できます。


こんな1956 BEL AIRがあったらどう見るか

一台の1956 Bel Air Sport Coupeが売りに出ているとします。

ExteriorはMatador Red系。

White roof。

265 V8。

Powerglide。

Red/White Interior。

Sellerは、

“All Original 1956 Bel Air”

と言っている。

MUDIMUなら順番に見ます。

まずSerial Number。

1956年として成立するか。

次にFisher Body Plate。

STYLEはSport Coupeか。

TRIM codeは現在のInteriorと一致するか。

PAINT codeは現在のTwo-Toneと一致するか。

次にEngine。

本当に265か。

Casting Dateはどうか。

Stampingはどうか。

その後Transmission。

本当にperiod-correct Powerglideか。

最後にBODYのDetailを見る。

そこで初めて、

「どこまでOriginalと言えるか」

を判断します。


一箇所違っても車全体を否定しない

Paintが変更されていた。

だから偽物。

ではありません。

Engineが350へSwapされていた。

だから価値がない。

でもありません。

大切なのは、

何がFactoryで、何が後から変わったのかを分けること。

たとえば、

BODY      Factory Correct
STYLE     Confirmed
TRIM      Changed
PAINT     Original Code Confirmed / 現在はRepaint
ENGINE    Later 350
TRANS     Later Automatic

こう書けば、その一台が非常に分かりやすくなります。


MUDIMU IDENTIFICATION SHEET

将来AUTO LABOで実車を扱うなら、一台ごとにこの形式で記録できます。

1956 CHEVROLET IDENTIFICATION

MODEL YEAR:
SERIES:

BODY STYLE:
FISHER STYLE NO.:
BODY NO.:

SERIAL NUMBER:
ASSEMBLY PLANT:
PRODUCTION SEQUENCE:

PAINT NO.:
FACTORY COLOR:
CURRENT COLOR:

TRIM NO.:
FACTORY TRIM:
CURRENT TRIM:

ENGINE:
BLOCK CASTING:
CASTING DATE:
STAMPING:
CYLINDER HEAD:
CARBURETOR:

TRANSMISSION:
REAR AXLE:

FACTORY ORIGINAL:
PERIOD CORRECT:
REPLACED:
MODIFIED:

MUDIMU CONFIDENCE:
A / B / C / D / ?

これは単なる図鑑記事ではありません。

AUTO LABOが一台のChevroletを調べるための実務フォーマットになります。


証拠にも強さがある

MUDIMUでは情報源にもRankを付けます。

A|Factory Primary Source

Chevrolet。

General Motors。

Fisher Body。

Factory Engineering資料。

Parts Catalog。

Dealer documentation。

B|Period Source / Strong Corroboration

当時のBrochure。

Paint chart。

複数のperiod documents。

C|Reliable Secondary Source

長年蓄積された専門資料や信頼できる研究。

D|Unverified

存在情報はあるが、Primary確認が取れていないもの。

?|Conflict

資料同士が食い違っているもの。

これなら無理に答えを作る必要がありません。


「分からない」を残せる図鑑にする

本気の資料ほど、

全部を断言しません。

Factory document Aではこう書かれている。

Period document Bでは違う。

現車のStampingは読めない。

だから現時点では確定できない。

それでいい。

むしろ、

分からないものを「分かったこと」にしない

ことが資料の信用になります。

1956年を調べていても、実際に資料間の食い違いはいくつか出てきました。

それを消さずに残す。

これがMUDIMUです。


最後は必ず「現車」へ戻る

資料だけでも駄目です。

Plateだけでも駄目。

Seller descriptionだけでも駄目。

最終的には、

Documentation × Numbers × Physical Car

です。

Roof。

Glass。

Door。

Quarter panel。

Floor。

Seat。

Trim holes。

Weld。

Engine。

Transmission。

Paint traces。

古いChevroletは70年間の履歴をBODYそのものに残しています。


MUDIMU VIEW|番号を読むために58本作ったのではない

ここまで1956 Chevroletを59本作ってきました。

しかし目的は、

番号博士になることではありません。

1956 Chevroletを一台見たとき、

「これは何だ?」

に答えられるようにすることです。

なぜこのRoofなのか。

なぜこのDoor数なのか。

なぜこのSeatなのか。

なぜこのTrimなのか。

この色はFactoryにあったのか。

この265は本当に1956なのか。

このWagonは何人乗りだったのか。

このHardtopは何というBODYなのか。

一つずつ答えられる。

それが図鑑です。


1956 CHEVROLET|59本で見えてきたもの

最初は一台の1956 Chevroletでした。

しかし掘っていくと、

150。

210。

Bel Air。

Sedan。

Utility Sedan。

Club Coupe。

Sport Coupe。

Sport Sedan。

Convertible。

Handyman。

Townsman。

Beauville。

Nomad。

Sedan Delivery。

Corvette。

Pickup。

Panel。

Suburban。

Cameo。

Forward Control。

そして数多くのBODY Variationが出てきました。

さらにColor。

Trim。

Engine。

Transmission。

Identification。

「1956 Chevrolet」という一言の中に、これだけのChevroletがいた。

これが59本を作った意味です。


CONCLUSION|1956年編、完成

1956 Chevroletを正しく見るために、最初にすることは、

「Bel Airだ」

と決めることではありません。

調べることです。

Serial Number。

Fisher Body Plate。

STYLE。

BODY。

TRIM。

PAINT。

Engine。

Transmission。

そして現車。

それらを一つずつ確認する。

車名を信じるのではなく、その一台が残している証拠を読む。

それがMUDIMUのIdentificationです。

Factory資料を優先する。

Period資料を重ねる。

現車と照合する。

資料が食い違えば食い違ったまま記録する。

確認できなければ「未確認」とする。

そしてBODY Variationは一台も雑にまとめない。

1956 Chevrolet、全59本。

これでMUDIMUの1956年編を閉じます。

次は1957へ急ぎません。

一度1955年へ戻ります。

1956年を調べたことで、1955 Truck編にはまだ拾うべきFactory BODYとModel Numberがあることが分かりました。

1956完全版 → 1955 Truck増補 → 1955完全版確定。

その後、1957 Chevroletへ進みます。

1956年で作ったこの深さを、ここからMUDIMU全体の基準にします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1959、1960、1962、1968年式Chevroletの所有経験を持つ。現在、当時のChevrolet資料をもとにBODY、COLOR、TRIMを中心とした日本語アーカイブを構築中。

コメント

コメントする

目次