34|1956 Chevrolet Task Force BODY MAP|Model Numberで読むTruckの全体系

1956 Chevrolet No.34

1956 Chevrolet Truckを調べ始めると、すぐに「3100」という数字に出会います。

Classic Truckの販売広告でも、

1956 Chevrolet 3100

という表記は非常によく見ます。

しかし、MUDIMUではここで止まりません。

なぜなら3100は、一つのBODYを意味しているわけではないからです。

Pickup。

Cameo Carrier。

Panel。

Suburban Carryall。

同じ3100 Seriesの中に、まったく用途の違うBODYが存在します。

さらにPickupだけでも、短い3104と長い3204がある。

1956 Chevrolet Truckを知るなら「3100」を覚えるのではない。Series × Model Number × Wheelbase × BODYで読む。

これがTask Force BODY MAPです。


目次

TASK FORCE|TruckではBODYの読み方を変える

Passenger Chevroletでは、

150。

210。

Bel Air。

そして、

1011。

1037。

1039。

1062。

1064。

といったFisher Style Numberを追ってきました。

Truckは少し違います。

重要になるのは、

Series

Model Number

Wheelbase

Body Type

です。

たとえば、

3100 Series

だけでは不十分。

その次のModel Numberまで見ます。

3104。

3124。

3105。

3106。

3116。

数字が変われば、そのTruckが何として作られたのかも変わります。


BODY MAP|まず主要Modelを一枚にする

MUDIMUで特に追う1956 Task ForceのLight-duty / Utility BODYを整理すると、こうなります。

SeriesModelBODYWheelbase
31003104Short Pickup約114 in
32003204Long Pickup約123 in
31003124Cameo Carrier約114 in
31003105Panel約114 in
380038051-Ton Panel約135 in
31003106Suburban Carryall・Rear Door type約114 in
31003116Suburban Carryall・End Gate type約114 in

1956 ChevroletのFactory brochure自体がPickupだけでなく、Panel、Carryall/Suburban、Stake、Cab & Chassis、Forward Control系など広いTruck lineを掲載しています。つまりTask ForceをPickupだけで説明すること自体が、Factory lineupをかなり削ってしまいます。

【画像予定:1956 Chevrolet Task Force主要BODY MAP】


3104|まず基準になるShort Pickup

Task Forceを読む基準は、

3104。

3100 Series。

1/2-ton。

Short-wheelbase Pickup。

現在「1956 Chevrolet 3100」と呼ばれている車の多くで、まず確認したいModel Numberです。

ここで重要なのは、

3100=BODY名ではない

ということ。

3100はSeries。

3104まで見て、PickupとしてのFactory identityが具体的になります。

3100
↓
SERIES

3104
↓
PICKUP MODEL

この区別を最初に固定します。


3204|長いPickupは3104のTrim違いではない

次が、

3204。

3200 Series。

Long-wheelbase Pickup。

Task Forceの一般的な歴史資料でも、3100はshort-bed側、3200はlong-bed側として区別されています。

ここでBODYを見るポイントは、Cabだけではありません。

3104と3204を前から見れば非常に似ています。

しかし横へ回る。

Wheelbaseが違う。

Bed lengthが違う。

CabとRear Axleの距離が違う。

Truck全体のProportionが変わる。

だから、

3204は「長い3104」ではある。しかしBODY研究では3104と同じ一台として処理しない。

No.35・36で個別に掘る理由です。


PICKUPのBODYはCAB+BED+WHEELBASE

Passenger Carなら、BODYという言葉からRoof、Door、Quarter Panelなどを考えます。

Pickupではそれだけでは足りません。

PICKUP BODY IDENTITY

CAB
+
WHEELBASE
+
PICKUP BOX
+
REAR FENDER
+
RUNNING BOARD
+
REAR OVERHANG

これらの組み合わせで全体の形が決まります。

だからCabだけ見て、

「同じTask Force BODY」

と判断すると、TruckのVariationを見落とします。


3124|3100 Seriesなのに別格のCameo Carrier

3100 Seriesの中で最も異質なのが、

3124 Cameo Carrier。

これも1/2-ton Pickupです。

しかし3104とはRear Bodyの見え方が大きく違います。

通常のPickup Boxではなく、CameoはFiberglass outer panelsを使ってSideを滑らかに見せる特殊な構成を採用しました。

つまり、

3100 SERIES

3104
↓
Conventional Pickup

3124
↓
Cameo Carrier

です。

同じ3100だから同じBODY、ではありません。


CAMEO|Wheelbaseが同じでもBODYは同じではない

ここはTruck研究で重要です。

3104と3124。

同じ3100 Series。

同じLight-duty class。

近いCab architecture。

同じshort-wheelbase側。

それでもBODY identityは違います。

CameoではRear BodyのStylingそのものが商品価値になっているからです。

これは、

Wheelbaseが同じ=BODYが同じ

ではないことを示す非常に分かりやすい例です。

TruckではWheelbaseがBODYを分ける。しかしWheelbaseだけでもBODYは決まらない。


3105|Pickup Boxを消すとPanelになる……ではない

次は、

3105 Panel。

3100 SeriesのClosed Commercial Bodyです。

長いSteel Roof。

Windowless Cargo Side。

Rear Cargo Access。

大きなCargo Compartment。

Pickupとは用途もBODY architectureも違います。

現在の感覚ならVanに近い。

しかし1956年のChevroletでは、Task Force Truck familyの中に存在するCommercial BODYです。

現存する1956 Panelでも、窓のないSide BodyとRear cargo doorsを持つ構成が確認できます。


3104 vs 3105|数字一つで仕事が変わる

並べると面白い。

3104
PICKUP
OPEN CARGO BOX

3105
PANEL
CLOSED CARGO BODY

Model Numberは一桁違い。

しかし車の使い方は大きく違います。

雨に濡れても構わない荷物。

濡らしたくない荷物。

大きな物。

工具。

商品。

配送。

Chevroletは同じTask Force designから、仕事に合わせてBODYを作り分けていました。


3805|Panelは3100だけではなかった

さらに面白いのが、

3805。

3800 Series。

1-ton classのPanelです。

ここで3105と比べます。

同じPanelというBODY category。

しかしSeriesが違う。

Wheelbaseが違う。

Load classが違う。

Chassisも同一として扱えない。

つまり、

PANEL BODY FAMILY

3105
3100 Series
Light-duty / short-wheelbase側

3805
3800 Series
1-ton / long-wheelbase側

となります。

この存在だけでも、

「1956 Chevy Panel」という一車種表記では足りない

ことが分かります。


PANEL|同じ用途でもサイズが違う

Passenger ChevroletのWagonでは、

6-Passenger。

9-Passenger。

2-Door。

4-Door。

というVariationがありました。

TruckのPanelでは、

Load ClassとWheelbase

がVariationを作ります。

ここがPassenger CarとTruckの違いです。

見た目だけで分類すると、

「Panel Truck」

一種類。

Factory systemで見ると、

3105と3805。

別のTruckになります。


3106|Suburban Carryallという境界BODY

そして、

3106 Suburban Carryall。

これはMUDIMUとしてかなり面白いBODYです。

Pickupでもない。

Panelそのものでもない。

Passenger Station Wagonとも違う。

Truck chassisを基礎に、人を運ぶためのSide WindowsとSeatsを持つUtility Wagon。

Task Force系Suburbanは、Chevrolet Truckを基礎とする2-door utility wagonとして展開されていました。

つまりSuburbanは、

Passenger CarとCommercial Truckの境界にいるBODY

です。


PANELとSUBURBAN|似ているからこそ分ける

横から見ると、

Panel。

Suburban。

非常に近い。

長いRoof。

同じTask Force Front。

同系統のSide profile。

しかし用途が違います。

PANEL

Cargo主体。

Side Cargo Areaは基本的に閉じたPanel。

SUBURBAN

Passenger / Utility主体。

Side Windows。

Rear Seating。

だから、

SuburbanはPanelに窓を開けた車、ではない。Suburban Carryallとして設定されたBODY。

この原則で見ます。


3106と3116|同じSuburbanにもVariationがある

ここが1956 Chevrolet Truckの「そんな仕様まであったのか」です。

Suburban Carryallには、

3106

と、

3116

というModel Numberが確認されています。

大きなポイントは、

Rear Opening。

一方はRear Door系。

もう一方はEnd Gate系。

つまり、

同じ3100 Series。

同じSuburban Carryall。

同じ基本Wheelbase。

それでも後ろの開き方によってModelが分かれる。

これはかなり面白い。


REAR OPENINGもBODY IDENTITY

普通の図鑑なら、

「1956 Chevrolet Suburban」

で一項目にして終わります。

MUDIMUでは終わりません。

Rear Bodyを見る。

Doorなのか。

Gateなのか。

Opening structureはどうなっているか。

Rear Glassはどう組み合わされるか。

Cargo accessはどう変わるか。

BODY VariationはDoorの枚数だけではない。Doorがどこにあり、どう開くかまで含む。

Passenger WagonのTailgate研究ともつながります。


3104・3124・3105・3106・3116|同じ3100から5方向へ

ここまでを一度並べます。

1956 CHEVROLET 3100 SERIES

                3100
                  │
      ┌───────────┼───────────┐
      │           │           │
    3104        3124        3105
   PICKUP       CAMEO        PANEL
      │
      │
      └───────────────┐
                      │
                   UTILITY
                 ┌────┴────┐
               3106       3116
             SUBURBAN    SUBURBAN

これです。

3100という数字だけでは、車の形が決まりません。


3200|同じPickupでもWheelbaseでSeriesが変わる

今度は横方向へ広げます。

PICKUP

3104
3100 Series
Short Wheelbase

        ↓

3204
3200 Series
Long Wheelbase

つまりTask Force BODY MAPには、

BODY TYPE

だけでなく、

WHEELBASE

という横軸が必要です。

これがPassenger ChevroletのBODY MAPとの最大の違いの一つです。


3400・3600・3800|さらにTruckらしい世界へ

Task Forceは3100・3200だけではありません。

より大きなLoad Classへ進むと、

3400。

3600。

3800。

そして4000・5000・6000 classへ広がります。

Factory 1956 Task Force brochureは、PickupだけでなくStake、Platform、Cab & Chassis、School Bus Chassis、Low Cab Forwardなど非常に広い用途を示しています。

ここまで全部を個別記事化するとTruck Encyclopediaだけで巨大になります。

そこで1956 MUDIMU第1段階では、

BODYとして特に面白いLight-duty / Utility系を主軸

にします。

ただしHeavy-dutyが存在しなかったことにはしません。


CAB & CHASSIS|完成BODYを持たないTruckもある

TruckのBODY MAPを作ると、Passenger Carにはない存在にぶつかります。

Cab & Chassis。

Factoryから完成したPickup BoxやPanel Bodyを持たず、用途に応じたBodyを架装するためのTruckです。

ここでは、

「Factory BODYは何?」

という問い自体を少し変える必要があります。

Factoryが用意するのは、

Cab。

Frame。

Wheelbase。

Load specification。

その後ろに用途別Bodyを載せる。

つまりTruckでは、

完成したBODYを売るだけでなく、BODYを載せるための土台そのものも商品だった。

これもTask Force体系の一部です。


STAKE / PLATFORM|後ろ側だけでTruckの仕事が変わる

Stake。

Platform。

Cab & Chassis。

Pickup。

同じCab familyを前に持ちながら、Cab後方が変わる。

Passenger CarならRoofやDoor、QuarterがBODY Variationを作ります。

Truckでは、

Cabより後ろがVariationの主戦場

になることがあります。

これが1956 Task ForceをBODYから見る面白さです。


LOW CAB FORWARD|CABそのものまで変わる

さらにHeavy / Commercial側へ行くと、

Low Cab Forward

が登場します。

ここでは、もはや通常のConventional Task Force Cabの考え方から変わります。

EngineとCabの位置関係。

Driver position。

Front axle。

Cab height。

Visibility。

用途。

全部が変わる。

Task Force familyにはこうしたCommercial configurationも存在しました。

したがって、

Task Force=あの丸いPickup Cab

だけでもありません。


WHEELBASE MAP|数字を入れると形が見える

MUDIMUで重要な主要BODYをWheelbaseで整理します。

約114 in
│
├─ 3104 Pickup
├─ 3124 Cameo Carrier
├─ 3105 Panel
├─ 3106 Suburban
└─ 3116 Suburban

約123 in
│
└─ 3204 Pickup

約135 in
│
└─ 3805 1-Ton Panel

ここで大事なのは、

同じWheelbaseに複数BODYがある

一方で、

同じBODY categoryにも複数Wheelbaseがある

ことです。

これでTask Forceの構造がかなり見えてきます。


BODY × WHEELBASE|二軸で見る

表にするとさらに分かりやすい。

BODYShortLonger / Heavy
Pickup31043204ほか
Styled Pickup3124 Cameo
Panel31053805
Suburban3106 / 3116今回の主要対象外
Cab & Chassis複数複数
Stake / Platform複数複数

つまり1956 Truckは、

BODYを縦軸

Wheelbase / Seriesを横軸

にすると理解しやすい。


3100は「グレード」ではない

ここもPassenger Chevroletから入った人が混乱しやすいところです。

150。

210。

Bel Air。

これらはPassenger Series hierarchyとして、

実用側。

中間。

上級。

という性格があります。

しかし3100 → 3200 → 3800を、

Bel AirのGrade違いのように理解してはいけません。

Truck Seriesは、

Load class。

Wheelbase。

Chassis specification。

用途。

と強く結びつきます。

つまり数字が大きいから「豪華」なのではありません。

TruckのSeries Numberは、Luxury hierarchyより仕事の能力を見る。


CAMEOだけは少し違う

だからこそ3124 Cameo Carrierが面白い。

Truck Seriesは基本的に仕事能力を整理する体系。

その3100 Seriesの中へ、

Stylingを商品価値にしたPickup

を入れた。

Smooth Side。

Fiberglass outer panels。

Chrome。

Two-Tone。

Passenger Car的な見せ方。

1956 Cameoは、Task Forceの実用体系の中に突然現れるDesign Vehicleです。

この異質さはBODY MAPへ置くとよく分かります。


SUBURBANも別の意味で異質

Cameoが、

Truck × Styling

なら、

Suburbanは、

Truck × Passenger Utility

です。

Panelが、

Truck × Enclosed Cargo

なら、

Pickupは、

Truck × Open Cargo

です。

こう整理するとTask ForceのVariationは非常に分かりやすい。

PICKUP
OPEN CARGO

PANEL
CLOSED CARGO

SUBURBAN
PASSENGER + CARGO

CAMEO
OPEN CARGO + STYLING

同じFront Faceから、目的が4方向へ分かれています。


「同じ顔」を見て同じ車だと思わない

1956 Task Forceの魅力は、Front Stylingの統一感です。

Egg-crate grille。

Single headlamps。

Wraparound windshield。

Rounded fenders。

同じ時代のChevrolet Truckだとすぐ分かる。

しかし、

顔が同じ=BODYが同じ

ではありません。

むしろMUDIMUでは、

前が同じだからこそ、

後ろを見る。


FRONTではなくCABの後ろを見る

1956 Task Forceを見分けるなら、

まずFront grilleだけで終わらない。

Cabの後ろへ移動します。

Pickup Boxか。

Long Boxか。

Cameo side panelか。

Closed Panelか。

Windowed Suburbanか。

Rear Doorか。

End Gateか。

そしてWheelbaseを見る。

Task ForceのBODY研究は、正面写真では始まるが、横と後ろを見なければ終わらない。

これは今後の画像選びでも重要です。

【画像予定:3104 / 3204 / 3124 / 3105 / SuburbanのSide View比較】


1955・1956・1957|年式判定とBODY判定を混ぜない

1955 Second Series。

1956。

1957。

Task Forceの基本Architectureは近いですが、Front treatmentなどが変わります。

1955・1956はegg-crate grille系。

1956ではFender emblem位置などが変化。

1957はよりOpenなGrilleへ変更されます。

ここで重要なのは、

YEAR identification

と、

BODY identification

を別にすること。

「1956顔だから3104」

とは言えません。

1956顔のPanelもSuburbanもCameoもあります。


APACHEという名前でもBODYは分からない

さらに現代の広告では1956 Truckを“Apache”と呼ぶ例があります。

しかし1958年以降、ChevroletはLight-dutyにApache、Medium-dutyにViking、Heavy-dutyにSpartanという名称を使用するようになります。

したがって1956 MUDIMUでは、

Task Force

を基本表記にします。

そして“Task Force”と分かっても、まだBODYは分からない。

次にModel Numberへ進む。


実車を調べる順番

1956 Chevrolet Truckを調べるなら、MUDIMUではこの順です。

1. YEAR

本当に1956か。

2. SERIES

3100 / 3200 / 3800など。

3. MODEL NUMBER

3104 / 3124 / 3105 / 3106 / 3116など。

4. WHEELBASE

Factory specificationと一致するか。

5. CAB

年式・Seriesとの整合。

6. REAR BODY

Pickup / Cameo / Panel / Suburban。

7. REAR OPENING

Door / Gateなど。

8. CHASSIS

Original wheelbaseか。Shortening / swapはないか。

9. CURRENT BODY

Factory configurationが維持されているか。

この順で見ます。


SHORT-BED CONVERSIONに注意

Classic TruckではLong-wheelbase Truckを短くするModificationがあります。

Frame shortening。

Bed交換。

Modern chassis swap。

こうした改造があるため、

現在Short Bedに見えるから、

Factory 3104

とは限りません。

逆も同じです。

だから、

Series identification。

Model information。

Frame / chassis evidence。

Wheelbase。

を合わせます。

これは今後AUTO LABOで実車を扱うなら非常に重要です。


CAMEO CLONEにも注意

Cameo Carrierは希少で価値も高いため、通常PickupへCameo-style componentsを組み合わせた車も存在します。

だから、

Fiberglass side panelがある。

Two-Tone。

Chrome。

だけでFactory 3124とは判断しません。

3124として生まれた証拠を追う。

Passenger CarでBel Air cloneを見分けるのと同じです。

BODY Partsは交換できる。Factory identityは別に調べる。


PANELに窓が付いていてもSUBURBANとは限らない

これもClassic Commercial Vehicleでは起きます。

PanelのSideへ後年Windowを追加する。

Camper化。

Passenger conversion。

Custom Van化。

すると見た目がSuburbanに近づきます。

しかし、

現在窓がある=Factory Suburban

ではありません。

Model identityを確認します。

これは3105と3106/3116を分けるうえで重要です。


TASK FORCE BODY MAP|MUDIMU版

最終的に、1956 Task Forceをこう読みます。

1956 CHEVROLET TASK FORCE
│
├─ LIGHT DUTY / UTILITY
│
│  ├─ 3100 SERIES
│  │   ├─ 3104 PICKUP
│  │   ├─ 3124 CAMEO CARRIER
│  │   ├─ 3105 PANEL
│  │   ├─ 3106 SUBURBAN
│  │   └─ 3116 SUBURBAN
│  │
│  ├─ 3200 SERIES
│  │   └─ 3204 LONG PICKUP
│  │
│  └─ 3800 SERIES
│      └─ 3805 1-TON PANEL
│
├─ COMMERCIAL
│   ├─ CAB & CHASSIS
│   ├─ PLATFORM
│   └─ STAKE
│
└─ MEDIUM / HEAVY DUTY
    ├─ CONVENTIONAL
    └─ LOW CAB FORWARD

これで初めて、

1956 Chevrolet Truck

という言葉の中身が見えてきます。Factory brochureにもPickupだけでなく、Panels、Carryall/Suburban、Stake、Cab & Chassis、Forward Controlなど多様な構成が描かれています。


MUDIMU VIEW|Truckは「後ろ半分」を調べると面白くなる

1956 Task Forceを正面から見る。

格好いい。

でも、それだけなら写真集です。

横へ回る。

3104なのか。

3204なのか。

3124なのか。

3105なのか。

Suburbanなのか。

Wheelbaseを見る。

Rear Bodyを見る。

Doorを見る。

Gateを見る。

そこで初めて図鑑になります。

Passenger ChevroletはRoofとDoorを見ろ。Task ForceはCabの後ろを見ろ。

これがMUDIMUの1956 Truck研究の基本です。


CONCLUSION|3100は車名ではなく、入口だった

1956 Chevrolet 3100。

この呼び方は便利です。

しかしBODY図鑑としては足りません。

3104 Pickup。

3124 Cameo Carrier。

3105 Panel。

3106 Suburban。

3116 Suburban。

さらに3204 Long Pickup。

3805 Panel。

そしてその外側にはStake、Platform、Cab & Chassis、Low Cab Forwardまで広がっています。

つまりTask Forceとは、

一台のPickupではありません。

一つのChevrolet Truck designを、WheelbaseとRear Bodyと用途によって何台もの働く車へ変えたSYSTEMです。

だから1956 Task Forceを見るとき、

「これは3100です」

で終わらない。

その次に聞きます。

「何番の、何BODYだ?」

そこから本当のTruck図鑑が始まります。

MUDIMU Research Note

A|1956 Task Force全体構成
1956 Chevrolet period brochureにはPickup、Panel、Carryall/Suburban、Stake、Cab & Chassis、School Bus chassis、Low Cab Forwardなど多様なTruck configurationが掲載されています。Task Force=Pickupのみ、とは扱えません。

B|3100 / 3200 Pickup hierarchy
Task Forceの一般的なhistorical documentationでは3100=short-bed light-duty、3200=long-bed側として整理されています。個別Modelの正確なFactory dimensionsはNo.35・36でPrimary specificationをさらに詰めます。

B|Panel / Suburban
Task ForceにはPanel TruckとSuburban/Carryallという別用途のclosed utility BODYが存在します。現存Panelでもwindowless cargo sidesとrear cargo doorsというCommercial configurationを確認できます。

A/B|Medium / Heavy Duty
Task Force familyはLight-duty PickupだけでなくMedium-duty、Low Cab Forwardなどへ展開されました。今回の1956 MUDIMUでは主要Light-duty BODYを深掘りしつつ、これらを全体系から削除しません。

?|3106 / 3116 Rear Opening terminology
3106 / 3116をRear Door / End Gate variationとして扱うSecondary model tablesがありますが、正確な1956 Chevrolet Factory wordingはNo.38でPanel/Suburban brochureを直接照合して確定します。

?|3805 exact 1956 specification
3805 1-ton PanelについてもModel tableで存在を確認していますが、Wheelbase・capacity・Rear Body specificationはNo.37でFactory Panel literatureを優先して再確認します。

?|Model Number体系の全数
今回のBODY MAPはMUDIMUで個別記事化する主要BODYが中心です。1956 Chevrolet Truckの全Cab & Chassis、Stake、Platform、Medium/Heavy-duty Model Numberを「これで全数」とはしていません。

次は 35|1956 Chevrolet 3100 Pickup — 3104
いよいよTask Forceの基準車です。「1956 Chevy 3100」という有名な呼び方を、3104・114-inch Wheelbase・Cab・Bed・Rear Fenderまで分解します。

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この記事を書いた人

1959、1960、1962、1968年式Chevroletの所有経験を持つ。現在、当時のChevrolet資料をもとにBODY、COLOR、TRIMを中心とした日本語アーカイブを構築中。

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