21|1956 Chevrolet 4-Door Hardtop|Sport Sedan誕生、4枚のDoorからB-Pillarが消えた年

1956 Chevrolet No.21

1956 ChevroletのBODY HISTORYで、これはかなり重要です。

Nomadでもない。

Convertibleでもない。

1956年に新しく加わった、

4-Door Hardtop。

ChevroletはこのBODYを、

Sport Sedan

と呼びました。

しかも重要なのは、Bel Airだけではありません。

1956年には、

210 Sport Sedan

と、

Bel Air Sport Sedan

の2種類が用意されました。

1956 Chevrolet Engineering Features Bookletも、新しいBODYとして2つの4-Door Hardtop Sport Sedanが追加されたことを記録しています。

1956年、ChevroletはHardtopを「2-Doorの特別な車」から「4-Doorでも成立するBODY」へ広げた。

今回は1039と1039Dを個別に掘る前に、4-Door HardtopというBODYそのものを研究します。


目次

SPORT SEDAN|1956年に加わった新しいBODY

1955 ChevroletにもHardtopはありました。

しかし中心は2-Door Sport Coupeです。

1956年になるとChevroletは、そこへ新しいBODYを追加します。

4-Door Sport Sedan。

1956 Chevrolet Engineering Features資料では、前年よりModel数が増えた理由の一つとして、新しい4-Door Hardtopが挙げられています。

これは単なるTrim追加ではありません。

新しいBODY Styleの追加です。

Hemmingsも、1956年のSport Sedanについて前年には対応するBODY Styleが存在しなかったと説明しています。


TWO SPORT SEDANS|Bel Airだけではない

ここは最初に強調しておきます。

1956 Chevroletの4-Door Hardtopを検索すると、圧倒的にBel Air Sport Sedanが出てきます。

しかしFactory Lineupには210もあります。

SeriesModelFisher StyleFactory Name
Two-Ten21131039系Sport Sedan
Bel Air24131039系Sport Sedan

Parts Application資料でも、1956年には210 4-Door Hardtop Sport Sedan Model 2113と、Bel Air 4-Door Hardtop Sport Sedan Model 2413がそれぞれ確認できます。

つまり、

「1956 Sport Sedan=Bel Air」ではない。

ここはMUDIMUでは絶対に落としません。


FOUR-DOOR HARDTOP|何がそんなに特別だったのか

普通の4-Door Sedanを考えてください。

Front Door。

B-Pillar。

Rear Door。

という構造です。

中央のB-PillarがRoofとBody Sideをつなぎます。

ところがSport Sedanでは、

固定されたセンターピラーをなくす。

4枚のDoorを持ちながら、Side Glassを下げると中央が大きく開きます。

つまり、

4-Doorの実用性

と、

2-Door Hardtopの開放感

を一つのBODYへ入れたわけです。

これが1956 Sport Sedanです。


HARDTOPなのに4-DOOR

今では「4-Door Hardtop」という言葉を知っていれば不思議ではありません。

しかしBODYとして考えると、かなり大胆です。

2-Door HardtopならDoorは一枚ずつ。

Rear Quarter Glassとの間から固定PostをなくせばHardtopらしいSide Openingを作れます。

4-Doorでは違います。

Front Door。

Rear Door。

Front Door Glass。

Rear Door Glass。

そして、それらが中央で出会う。

それでも固定B-Pillarを見せない。

Doorが増えたのに、Hardtopらしい開放感を失わない。

ここにSport Sedanの面白さがあります。


WINDOW DOWN|この車は窓を下げるとBODYが分かる

1956 Sport Sedanは、窓を閉めた写真だけでは魅力の半分しか分かりません。

Side Glassを全部下げる。

すると、

Front DoorからRear Doorまで、

大きなSide Opening

が現れます。

通常の4-Door Sedanなら中央に太いPostが残ります。

Sport Sedanにはそれがない。

だから1956年当時、このBODYは非常に新鮮に見えたはずです。

Bel Air Sport Sedanについても、当時の特徴としてpillarless four-door hardtopであることが資料で繰り返し確認されています。

【画像予定:1956 Sport Sedan Side Glass DOWN 全側面】


SPORT COUPE vs SPORT SEDAN|Doorが2枚増えただけではない

ここで2-Door Hardtopと並べます。

Sport Coupe

2-Door

Hardtop

B-Pillarなし

Sport Sedan

4-Door

Hardtop

B-Pillarなし

一見すると、

「Sport Coupeを4-Doorにしただけ」

に見えます。

でもBODYとしてはそんなに簡単ではありません。

Door Openingが違う。

Roof Side Structureが違う。

Rear Doorが必要。

Glass Systemも違う。

Weatherstripも違う。

Quarter周辺も変わる。

だからFisher Styleも別になります。


1037 vs 1039|数字にもBODYの違いが現れる

1956 Chevrolet Hardtopを整理すると非常に面白い形になります。

1956 CHEVROLET HARDTOP BODY

2-DOOR
SPORT COUPE
1037系

        ↓

4-DOOR
SPORT SEDAN
1039系

1037系=2-Door Hardtop

1039系=4-Door Hardtop

というBODY MAPが見えてきます。

これは1956 Chevroletを理解するうえで非常に重要です。


1039 FAMILY|今回の主役

No.19・20では1037系を見ました。

ここからは、

1039系。

次の記事で210 Sport Sedan。

その次でBel Air Sport Sedan。

つまり今回の記事は、

1039 BODY FAMILYの入口

です。

ただし、ここでも注意します。

Style NumberのSuffix表記について資料間で揺れがあるため、1039 / 1039DのSeries対応は個別記事でPrimary資料・Cowl Tag・Parts資料を照合します。

先に結論を作って資料を合わせません。


4-DOOR SEDAN vs SPORT SEDAN|名前は似ているが別BODY

ここも間違いやすいところです。

普通の4-Door Sedan。

そして、

Sport Sedan。

名前には両方ともSedanが入ります。

でもBODY Architectureは違います。

通常の4-Door Sedanには、

B-Pillarがあります。

Sport Sedanには、

固定B-Pillarがありません。

つまり、

1956 Chevroletでは「Sedan」と「Sport Sedan」を同じ4-Doorとしてまとめてはいけない。

Door枚数だけではBODYを分類できません。


BEL AIRで比較するとよく分かる

Bel Airには両方あります。

通常のBel Air 4-Door Sedan:

Model 2403

そしてBel Air Sport Sedan:

Model 2413

同じBel Air。

同じ4-Door。

同じ115-inch Wheelbase。

でもBODYが違います。

普通の4-Door Sedanを見て、

「4-Door Bel Air」。

Sport Sedanを見ても、

「4-Door Bel Air」。

これではBODY情報が消えてしまいます。

MUDIMUでは、

4-Door Sedan

と、

4-Door Hardtop Sport Sedan

を完全に分けます。


210でも同じことが起きる

210も同様です。

通常の210 4-Door Sedan:

Model 2103

Sport Sedan:

Model 2113

だから1956 Chevroletの4-Doorを、

「150・210・Bel Air」

というSeriesだけで整理すると足りません。

Series × BODY

で見る必要があります。

これこそMUDIMUがBODY VARIATIONを中心にする理由です。


MODEL NUMBER|2103と2113、2403と2413

Model Numberを並べても面白い。

210 SERIES

2103
4-Door Sedan

2113
4-Door Sport Sedan


BEL AIR SERIES

2403
4-Door Sedan

2413
4-Door Sport Sedan

たった一桁違う。

しかしBODYを見ると大きく違います。

この「数字の小さな違いの中に、大きなBODY差がある」のが1950年代Chevrolet研究の面白いところです。


CENTER POST|本当に「何もない」のか

ここはHardtopを研究するときに表現を正確にしたいところです。

「B-Pillarがない」と言っても、Doorを閉じるためのLatchやGlass Sealing、Door Edgeなどが消えるわけではありません。

重要なのは、

RoofからBody Sideへつながる固定された通常のセンターピラーがない

ということです。

Front DoorとRear Doorが中央で出会い、Glassを下げれば大きな開口になります。

だからMUDIMUでは、

pillarless

または、

fixed center postを持たない

という意味でHardtopと説明します。


REAR DOOR|4-Door Hardtop最大の研究ポイント

1039系で面白いのはRear Doorです。

普通の4-Door Sedanなら、B-PillarがRear Door前端の基準になります。

Sport Sedanではその固定Postがありません。

すると、

Door Frame。

Glass。

Weatherstrip。

Latch。

Roof Rail。

Front Doorとの接合。

これらがHardtop専用の構成になります。

つまり1039を本気で調べるなら、

Rear Doorを見なければならない。

これは1037にはない研究ポイントです。

【画像予定:1039 Sport Sedan Front/Rear Door中央部 Close-up】


FRAMELESS GLASS|HardtopらしさはDoorにも現れる

Sport SedanのSide Openingを成立させるためには、通常Sedanのような固定Window Frameをそのまま残すわけにはいきません。

Hardtop系ではGlassとRoof Rail、Weatherstripの関係が重要になります。

ただし、

1956 Sport SedanのFront/Rear Door Glass機構、Guide、Weatherstrip、Regulatorの具体的なPart構成

については、Parts Bookで個別確認してから詳細を確定します。

見た目だけから内部構造を推測しません。


ROOF|4-Door Sedanと同じRoofではない

これも重要です。

普通の4-Door SedanからB-Pillarだけを切り取ればSport Sedanになる。

そんな単純なBODYではありません。

Roof Side。

Door Opening。

Glass。

Weatherstrip。

Rear Door。

Quarter。

Rear Window周辺。

Hardtopとして成立させるため、BODY全体の構成を考える必要があります。

したがって、

Sport Sedanは「Post DeleteしたSedan」ではない。

Factoryで独立して用意されたHardtop BODYです。


STRUCTURE|B-Pillarを消せば剛性はどうなるのか

これは当然出てくる疑問です。

通常のSedanでは固定B-PillarがBody Structureの一部になります。

それをなくして4枚のDoorを設けるなら、BODYの剛性を別の場所で確保する必要があります。

Secondary解説でもSport Sedanではpillarless構造に対応するためBODY側の補強が必要だったとされています。

ただしMUDIMUでは、

「ここに○mmの補強板が入った」

「Frameが○○専用品だった」

といった具体的な構造差はFactory Engineering / Parts資料を確認するまで書きません。

構造的に別対策が必要

というところまでにします。


1956の新しさ|HardtopとFamily Carを合体させた

Sport Coupeには弱点があります。

Rear Seatへ乗るにはFront Seatを倒して入る。

2-Doorだからです。

Sport Sedanなら、

Rear Doorを開ければそのまま後席へ入れる。

それでいてHardtop Stylingは残す。

つまり、

Styleを取るか、4-Doorの実用性を取るか

という選択を崩したBODYだったわけです。

これはかなり重要な商品設計です。


1956 CHEVROLETの「横展開」がここにもある

1956 Chevroletをここまで追ってきて、一つの特徴がかなり明確になっています。

1955で新しいChevroletを作った。

1956では、

BODYを横へ広げた。

Wagonでは、

6-Passenger。

9-Passenger。

Handyman。

Townsman。

Beauville。

Nomad。

Hardtopでは、

2-Door Sport Coupeに加えて、

4-Door Sport Sedan。

これです。

1956年を「55のFacelift」とだけ説明すると、このBODY拡張を見落とします。


BEL AIRだけではないことが重要

Sport Sedanを語る記事の多くはBel Airを中心にします。

実際、Bel Air Sport Sedanは10万台を超える規模で作られたとされ、非常に成功したBODYでした。HemmingsはVintage Chevrolet Club of America advisorの情報として103,602台を紹介しています。

しかしMUDIMUでは、

210 Sport Sedanを落としません。

210にも同じ4-Door Hardtopという選択肢が存在した。

これを入れて初めて、1956 ChevroletのBODY MAPになります。


PRODUCTION|Bel Air 4-Door Hardtopは成功した

Bel Air Sport Sedanは新BODYでありながら、Productionはかなり大きかったとされています。

Hemmingsが紹介する数字は、

103,602台。

別の一般資料でも「10万台超」という規模は一致しています。

これは面白い数字です。

奇抜な少数生産BODYではありません。

新しいBODYをChevroletの量産市場が受け入れた。

そう見ることができます。

ただしProduction Numberの最終整理はNo.32へ回します。


210 SPORT SEDAN|こちらの数字は次で追う

では210 Sport Sedanは何台だったのか。

ここはNo.22で独立して検証します。

Bel Airの103,000台規模だけを見て、

「Sport Sedanは全部大量生産だった」

とは言いません。

Seriesが違えばProductionも違います。

BODYが同系統でも市場での選ばれ方は同じとは限らない。

No.22で210。

No.23でBel Air。

そこで分けます。


HARDTOP MAP|1956年はここまで広がった

ここまでの記事をまとめると、Hardtopだけでこの構造になります。

1956 CHEVROLET HARDTOP MAP

             2-DOOR              4-DOOR

210          Sport Coupe         Sport Sedan
             1037系              1039系

BEL AIR      Sport Coupe         Sport Sedan
             1037D系             1039D系

これが1956 ChevroletのHardtop Worldです。

2-Doorだけではありません。

Series方向にも、Door数方向にも広がっている。


1037 vs 1039|次に比較する価値がある

No.24では、

1037 vs 1039

を正面から比較します。

2-Door Hardtop。

4-Door Hardtop。

単純にDoorを増やしただけなのか。

Rooflineはどう違うのか。

Wheelbaseは同じでもDoor Openingはどう配分されたのか。

Glassはどう変わったのか。

Quarter Areaはどう違うのか。

Rear SeatへのAccessはどう変わったのか。

この比較はMUDIMUのBODY研究としてかなり価値があります。


4-DOOR HARDTOPを見分ける

実車写真を見るなら、まず次の順番です。

1. 4枚のDoorがある

2. Roofから下りる固定B-Pillarがない

3. Side Glassを下げたとき中央が大きく開く

4. Sport Sedan候補

5. Cowl Tagを確認

6. 210かBel Airかを確認

7. Fisher Styleを確認

8. Exterior Trim

9. Interior / Trim Code

10. Paint Code

こう見ます。

単に、

「4-Door Bel Air」

で終わらせない。


CURRENT MARKET|4-Door Sedanとの誤表記に注意

現在のClassic Car市場では、

4-Door Sedan。

4-Door Hardtop。

Sport Sedan。

これらが検索カテゴリー上まとめられることがあります。

さらにSeller自身が「Sedan」とだけ書く場合もあります。

しかし1956 ChevroletではBODY価値が違います。

Post Sedanなのか。

Pillarless Sport Sedanなのか。

これは必ず確認する項目です。


COWL TAG|1039系を確認する

実車研究ではCowl Tagが非常に重要です。

現存する1956 Bel Air Sport Sedanの例でも、Style 1039として紹介されるTrim Tagが確認できます。

一方、別の現存車資料では1039D表記として説明される例もあります。

ここは重要です。

1039 / 1039Dの実車Tag表記にも資料上の揺れが見える。

したがって、

「Bel Airは必ず1039D」

と現段階で機械的に断定しません。

Factory Specifications原本、複数PlantのCowl Tag、Fisher Body資料をさらに突き合わせる必要があります。

このConflictはNo.22・23でも追います。


STYLE NUMBER CONFLICT|むしろ面白くなってきた

これはNo.20で出てきた1037 / 1037D問題と似ています。

Secondary表では綺麗に、

210 = 1037

Bel Air = 1037D

210 = 1039

Bel Air = 1039D

と整理されることがあります。

しかし実際のFactory資料やSurvivor Tagへ進むと、必ずしもそんなに単純ではない可能性が出てきました。

ここで無理に綺麗な表へ戻さない。

資料が汚いなら、汚いまま記録する。

これが本気の資料です。

Fisher Style NumberのSeries Suffix問題は、1956年研究の独立テーマにしてもいいほどです。


SPORT SEDANは「4-Door版Sport Coupe」だけではない

見た目の説明なら、それでも通じます。

しかしBODY図鑑としては足りません。

Sport Sedanには、

Rear Door。

Rear Door Glass。

Front/Rear Door Meeting。

専用Weather Sealing。

Roof Side Structure。

異なるSide Opening。

異なるGlass Geometry。

という4-Door Hardtop固有の問題があります。

だから、

1039は1037のDoor追加版ではない。

独立して研究する価値があります。


1956 BODY MAPでの位置

1956 Chevrolet全体で見ると、Sport Sedanはかなり重要な場所にいます。

Sedanの実用性。

HardtopのStyling。

6-PassengerのCabin。

4-DoorのAccess。

これを一つにまとめた。

つまり1956 ChevroletがBODY VARIATIONを増やす中で、

「実用車かStylish Carか」という境界を崩したBODY

だったと見ることができます。


MUDIMU VIEW|4-Doorを脇役にしない

Classic American Carの世界では、

2-Door。

Convertible。

Nomad。

Coupe。

こうしたBODYが人気です。

4-Doorは脇役にされやすい。

しかしBODY HISTORYから見ると、1956 Sport Sedanは逆です。

4-Doorだから面白い。

4枚のDoorを残しながら、

固定B-Pillarを消した。

それまで2-Door Hardtopで得ていたStylingを、Family Carへ持ち込んだ。

1956 Sport Sedanは、「4-Doorだから普通」ではない。「4-DoorなのにHardtopにした」から面白い。

これがMUDIMUでこのBODYを独立記事にする理由です。


CONCLUSION|1956年、Hardtopは4-Doorへ広がった

1956 Chevrolet Sport Sedan。

新しい、

4-Door Hardtop BODY。

210にはModel 2113

Bel AirにはModel 2413

通常の4-Door Sedanとは違い、固定されたセンターピラーを持たず、Side Glassを下げるとHardtop特有の大きな開口が現れます。

そしてこれは単なるBel Airの珍仕様ではありません。

Chevroletが1956年にHardtopというBODY Conceptを4-Doorへ広げた出来事です。

Bel Air Sport Sedanだけでも10万台を超えるProductionが報告され、新BODYは実際に大きな市場を獲得しました。

1955から1956へ。

Chevroletは単にGrilleを変えたのではない。

Wagonを増やした。

9-Passengerを作った。

そして、

HardtopにRear Doorを付けた。

これが1956 Chevroletの面白さです。

2-Door Hardtopを知っているだけでは、1956 ChevroletのHardtopは半分しか見えていない。

ここから1039 BODY FAMILYを一台ずつ追います。

MUDIMU Research Note

A|1956 New BODY
1956年に4-Door Hardtop Sport Sedanが新たに追加されたことはEngineering資料および複数のPeriod/Secondary資料で確認できる。前年1955には対応するChevrolet BODYがない。

A|Two Series
1956年には210 Model 2113とBel Air Model 2413の双方に4-Door Hardtop Sport Sedanが存在する。Parts Application資料でも両Modelを別々に確認できる。

B|Bel Air Production
Bel Air Sport Sedanについて103,602台というVCCA advisor由来のSecondary値がある。最終Production整理はNo.32へ送る。

?|1039 / 1039D問題
Survivor資料ではBel Air Sport SedanについてStyle 1039とするTag Decode例と1039Dとする例が存在する。Secondary Model表だけでSuffixを確定せず、Factory Specifications原本画像・Fisher資料・複数Assembly PlantのCowl Tagを追加検証する。

?|1039 BODY Structure
Sport SedanのRoof、Front Door、Rear Door、Glass、Weatherstrip、Floor、Rocker、Quarter、Body Reinforcementについて、通常4-Door Sedanおよび1037系Sport CoupeとのFactory Part Number比較は未完。

?|Structural Reinforcement
Pillarless 4-Door化に伴う補強の存在は合理的かつSecondary資料でも説明されるが、1956 Chevrolet固有の補強部位・Part NumberについてはFactory Engineering/Parts資料確認前に断定しない。

これで21本文完成です。

次の22|1956 Chevrolet 210 Sport Sedan — 1039はかなり面白いです。Bel Airの陰に隠れた210の4-Door Hardtopを単独で掘り、同時に今回出てきた**「1039なのか、1039Dなのか」問題**も実車Tagまで追います。

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この記事を書いた人

1959、1960、1962、1968年式Chevroletの所有経験を持つ。現在、当時のChevrolet資料をもとにBODY、COLOR、TRIMを中心とした日本語アーカイブを構築中。

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